薬物「ダメ、ゼッタイ」 防止訴え街頭キャンペーン

6月23日18時39分配信 京都新聞   
 
薬物防止を訴えたり募金を募った街頭キャンペーン（京都市下京区）
 
　薬物乱用の防止を訴える「ヤング街頭キャンペーン」が２３日、京都市内の繁華街とＪＲ京都駅前の計４カ所で行われた。１４０人が街頭に立ち、薬物の恐ろしさを伝えるパンフレットやティッシュ２万２０００個を配ったり、開発途上国の薬物防止運動を支援する募金をした。

　国連が定めた麻薬乱用撲滅デーの６月２６日に合わせて、京都府や京都市、府警などのほか、ガールスカウト、ボーイスカウトらでつくる実行委員会が毎年この時期に実施している。

　下京区四条河原町の交差点では、メンバーが「ダメ、ゼッタイ」のかけ声で買い物客らにポケットティッシュを配ったり、募金協力を訴えた。

ガールスカウトの新井美耶さん(20)は「頑張ってとか、これだけでごめんねと声をかけられた。ありがたかった」と話していた。 

たかがティッシュ、されどティッシュ